他人事ではない建物の欠陥。
マスコミ取材で説明しきれなかった現象
よくある「欠陥事例」を写真・図解でご紹介。あなたの住まいに心当たりはありませんか?
知らないと損をする。教えられたことがデタラメだった。第三者だから言える本当のこと。
雨漏りや、クロス・外壁等のひび割れ・・・欠陥かな?と思ったら是非その症状と比較してみてください!
我々が依頼された日々の検査記録です。
木造の住宅は常に木材の乾燥収縮という問題が付きまといます。
乾燥収縮とは名の通り、木材が乾燥して縮んでしまうこと。
もともと120mm(4寸)の柱だったものが、115mmとかになってしまいます。
もちろん、しっかりと乾燥させたものを使えばいいのですが、
絶対ゼロにはなりません。
結果、どのような不具合が起こるのか??
こんなことが起こります。
これは梁と梁を接合する羽子板という金物です。
簡単に指で廻ってしまいます。
これでは接合部に歪みや隙間が生じてしまいます。
最近ではこのようなボルトの緩みを防止するために、
スプリングワッシャー付きのものや、ゴムが挟み込んで
あるものも出てきてますので、そういう金物を使えば
乾燥収縮しても大丈夫なのでは???
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