他人事ではない建物の欠陥。
マスコミ取材で説明しきれなかった現象
よくある「欠陥事例」を写真・図解でご紹介。あなたの住まいに心当たりはありませんか?
知らないと損をする。教えられたことがデタラメだった。第三者だから言える本当のこと。
雨漏りや、クロス・外壁等のひび割れ・・・欠陥かな?と思ったら是非その症状と比較してみてください!
我々が依頼された日々の検査記録です。
欠陥住宅を防ぐための豆知識です。
地下鉄堺筋線堺筋本町駅から徒歩8分
1.検討段階(展示場やモデルハウス廻り)
2.比較検討段階(各社プラン作成、見積書作成)
<契約書や設計図書のチェック、是正指導>
契約はお互いの権利と義務を明確にするものです。
契約書類をチェックし、消費者の立場に立ち不利な条件はないか、不当な条項はないか、
違法性はないか、添付されるべき図面や書類が揃っているかなどの点を調査し、契約行為の監査を行います。
4.契約締結
<工事必要書類や図面のチェック及び是正指導>
これらの書類は、最も重要な隠れてしまう部分(地盤や構造)の情報が明記されているにも拘わらず、
あまり施主様には開示されていないようです。一般の方では何と何が必要か、その図面が妥当であるか等の判断が
難しいため、必ず確認を実施します。
<地盤改良、基礎配筋、基礎型枠、土台据付の検査及び是正指導>
『基礎』は読んで字の如く、建物を支える基礎となる最も重要な部分です。
軟弱地盤の上に建てる場合は地盤を補強する工事も実施されますので、弊社ではこの段階を特に重要視しております。
工法や施工方法、地盤の状態によっても変わりますが、適切なタイミングで、現場検査を実施します。
<上棟、断熱、防水、防火検査及び是正指導>
基礎の次に大切なのは上棟後の施工段階です。この段階の施工の良し悪しで、建築関係法令や契約書、
設計図書で要求されている『家の性能』が決まります。弊社検査で最も指摘が多いのは、
この段階での設計図書と施工現場での相異、施工手間を省いた杜撰な施工であり、地盤と基礎の次に重要なものと
位置付けております。完成すれば見えなくなる部分ですので、検査が無ければ、現場任せになる危険性もあり、
複数回に分けた検査となります。
8.大工工事完了(大工さんの工事が終了するタイミング)
<検査報告書提出>
工事記録として、検査報告書を提出いたします。
9.竣工(引き渡し)
竣工時の傷、塗装、内装の仕上り等の検査は主観的判断に頼る部分が多いため、原則行っておりません。